izo(アイジオ)iSET-32を買った

izoのヘッドアンプiHA-32とDAコンバーターiDAC-1のセット販売品であるiSET-32を買った。


バランス駆動型のヘッドホンアンプとしてはBLOSSOM(ブロッサム) BLO-0299という製品を既に持っており、
両者とで音の違いを比べたかったのでXLR分岐ケーブルを自作して試してみた。
iDAC-1のバランスアウトから二本のケーブルを出して、iHA32とBLO-2099に繋ぐ形。
線材はベルデン88760、プラグはアキバで500円で売っているノイトリック製。
いずれも自作XLRケーブルとしては定番モノ。


使用ヘッドホンは先日バランス化したベイヤーのT1
ただし!自分は正直言ってオーディオの世界は初心者で、そこいらのオーディオ誌やオーディオメインの方のブログ記事のようなまともなレビューは書けんです・・・。


で、個人的な感想としては、こんな事を言ってしまえば元も子もないがどちらもとても良い!(^^;


あえて言うと、
BLO-0299の方は良い意味で派手さは無く澄んでいて若干音場は広い。
iHA-32はややHPAの味がBLO-0299に比べてより多く乗っていると言うか、「これがizoの音なのか」という印象。
またiHA-32の場合は更にiTCPという機能があり、ちょっとしたチューニングを行うことができる。
クラシックから邦楽、アニソン、クラブ系ミュージックまで一通り聴く身としては、気分によって音を変えられるこの機能はありがたい。
ただ、iTCPをONにしたところ、高音が耳に突き刺さる時があった。
とは言えiHA-32は届いたばかりの状態なのでこれからの変化でどうなるか見て行きたい。


尚、T1との相性としては両機種とも良好だと思われる。
どちらかで悩んでいる人は、正直どちらを買っても相応の満足感は得られるのでは。


BLO-0299については、4月あたりに専用の強化電源が出るはずなので、もし発売されたら購入してみようと思う。
本体を購入した際に優待券が付いてきて、それによると価格は未定だが3万程度との事。
店員によると、確か半額位で購入できるという話だったような・・・。
そして強化電源の発売まではこの優待券を付けるとの事だった。
また、優待券の他にセカンドスタッフ社によるヘッドホンのバランス化サービスが10,500円で受けられる割引券も付いていた。
ベイヤーのT1はバランス化が容易な機種なので自分で工作したが、より工作難易度の高い機種をバランス化したい場合や、プロに任せてしっかりとしたものを望む方にとっては良いサービスだと思われる。


以上、ひとまず簡単ながらファーストインプレでした。。。


今のメインのデスクトップオーディオはこんな感じ。
PC -> [USB] -> BRAVO(FireStone Audio) -> [同軸] -> iDAC-1 -> iHA-32 or BLO-0299
BRAVOから同時に[光] -> DR.DAC2 DXにも繋いでいる。