Struts2の日本語解説本が出てた

かなり前に勉強していたStruts2ですが、いつの間にか書籍がいくつか発売されていますね。
この日記でも少し勉強日記を書いたりしてたし、簡単な小規模案件などのちょうど良い機会があれば実業務でも使ってみようと思ってましたが、なかなか機会が得られず・・・。
そもそも、僕自身はここ一年以上Servlet/JSP系のWEBアプリからは離れてしまっています。
その間に考えも変わり、今だったら、Struts2ではなくSAStrutsにするかなーという感じです。
仕事でDBからちょっとしたデータを表示するツールを作ろうと思って、その時に勉強がてらSAStrutsS2JDBCを使ってみたのですが、ActionマッピングやActionFormなどをAnnotationベースでの無設定な感じで設定できるところなどがStruts2と似ていて、そこがまさに、個人的にStruts2の魅力として感じていたところだったんです。

そもそも、元々仕事でStrutsをメインで使用していたので、なんとなく興味がありStruts2を勉強していました。
Struts2を勉強していた当時は、StrutsからStruts2メインへ乗り換えてもいいかなくらいに思ってて、職場の仲間にもいろいろと情報共有したりしていたのですが、どの現場もここ最近は客先(元請け)から使用するフレームワークを指定されることがほとんどのようです。
大体はStrutsSeasar系ですね。
こういった、開発者人口やノウハウのあるフレームワークを使用するほうが、元請けにとっては安心感が得られるのでしょう。
また、うちの会社も世の中の例に漏れず、開発メンバーはパートナー(協力会社)さんが中心になってきているので、なかなか新しいものに挑戦しにくいってのも正直あるかもしれません。
それはそれで寂しくもありますが。

僕自身の仕事も、もはや会社からはプログラミングよりも設計やら管理やらを求められるわけですが、こういった末端の記述知識はいつまでも追い求めたいものです。







ちなみに、初代Strutsの参考書としてはこれがおすすめです。
Apache Struts逆引き大全345の極意

うちの職場にはStruts全盛期には個人購入も含めて3冊くらいありました。
「やりたいこと」から「やりかた」が逆引きですぐに見つけられますし、通常のWEBアプリであればほとんどの「やりたいこと」は載っていると思います。