ネットとリアル

ここ最近、今更ながらネット上でのコミュニケーションについて考えることが多いので思うところを適当に書いてみる。


ここで挙げるネット上でのコミュニケーションとはあくまで趣味を目的としたエンターテインメントとしてのネット利用の場合で、
特定のスキルアップを目的とするようなケースは対象外とする。

「ネットに逃げる」のはありか?

ネットに逃げてどっぷりはまってそのまま帰ってこないのはまずいけど、
リアルあっての息抜きやはけ口としてのネットの使い方は十分にありだと思う。
そして回復したら、「ただいま、現実!」すればいい。

ネット上での対人関係

ネット上でもまた別の「対人関係」が出てきてこれまた面倒だったりするけど、
乱暴に言ってしまえばネット上で知り合った人々はリアルよりもぞんざいに扱って良いと思う。
それこそ利害関係ありきで。
もちろん、そこから「信頼」に発展してリアルの繋がりになる事もあるけれども、
こう言った例はあくまで偶然の副産物と考えるべきで、それを目的とするのは好ましくないと思う。

ネット上で「失敗」したら

ネットの世界はリセットしやすい。
それを逃げだと感じる人も居るけど、リアルの自分にゆとりを持たせる目的であれば十分に良い選択肢。
さらに、その「失敗」の原因をリアルに持ち帰ることができれば、得るものは大きい。

個人的なネット感

自分の場合はネット全体を一つの「道具」と見ている。
よって、そこに居る人達もそれを構成する一つのパーツに過ぎない。
ものすごく乱暴な言い方だけれども、必要であれば留めようとするし、不要であれば切り捨てる。
言うまでも無く、自分自身が切り捨てられる覚悟も当然できている。
ネットもリアルも、すべての人に好かれることなど不可能。
いかなるアイドルであろうとアンチは居る。
付き合うべき人の取捨選択を上手く行い、ネット上は自分にとって「気持ちの良い場所」としたい。